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March 30, 2005

セキュリティ

海外出張があったり、他部署の尻拭いで長野にいったり、2週間客先で作業があったりする間に、職場環境は大いに変った。

すでに職場が移転したことは書いたと思うが、さらにその後、セキュリティ対策として受付以降のすべてのドアがロックされることになった。

社員証はもともとICチップが入っており、移行にはそれほどの障害は無かったようだ。

そんなこんなで上記ルールが施行されて2W過ぎてから、久々の事務所への出勤となったのだが、初日はものの見事に社員証を忘れ、上司にドアを開けてもらうのみならず、出入りのたびに同僚に社員証を借りるという失態を演じた。

次の日はここぞとばかりに持参。受付に颯爽と提示し、ドアを開けるべく社員証をかざし、さわやかにドアを開けようとしたところ、

どーん

激突。

星が出た。

思わずうずくまるケロロ。すると後から来た同僚が、ケロロさん、センサーの位置違いますよと言う。
後ろから見ると、どうしてこの人はセンサーの表示部に社員証をかざして突進するのだろうと不思議だったとか。

不思議がる前に声かけろーーーーーー

いや、あまりにも迷いが無かったのでついといわれ、初日は結構やってましたが、最近そんな人はいませんねと言われてしまった。

用を足しに外に出ようとしてセンサーを探すも見当たらなかったので外に出るときはいらないんだねと思い、ドアを押す。
と、

どーん

また激突。

外に出るときにも、開錠する必要があるらしい・・・
ドア付近の人が一斉にこちらを向く中、センサーを探すが、どこにも無い。

ドアの前で途方にくれていると、他部署の親切な方が解鍵ボタンのありかを教えてくれた。

で、戻ろうとすると

社員証を机の上に忘れていて入れない(泣

またもや他部署の方にいい加減にしろといわんばかりの寒い視線をいただきつつ開けていただき、何とか自席にたどりつくことができた。
たかが2Wでほとんど浦島状態である。
それからはトイレもコーヒーも極限まで我慢して動かないように努めたのは言うまでもない。
しかし、極限の切羽詰った状態で動くので、逆にドア開錠ボタンを忘れて激突したり、社員証を忘れてでてしまうという救い様のないケロロ。まさにカエル以下である。

ともあれ、めったにドアにぶつかることも無くなった5日目、事件は起きた。

弊社ビルは8時になると正面玄関がロックされ、通用口からのみ出入りできるようになる。
9時過ぎに、夕食のため外に出た。もちろん社員証携帯で、である。

食事を終えて外に出ると、小雨が降っていた。会社までそれほど遠くなかったので小走りで帰社。センサーの位置を探す。

通用口から入るのはこれがはじめてだったのだが、比較的簡単に見つけることができた。

で、おもむろに社員証をかざすと、見慣れない指示が・・・・


「暗証番号を入れてください」

え?何それ?
だめもとで社員番号を入れるも、やはりダメ。
じゃ、携帯で電話をするかとポケットを探ると

・・・・ない・・・・

自席に忘れてきたらしい。
名刺入れも無いため、公衆電話からの連絡もままならない。
移転してから日が浅いので、番号を暗記していないのだ。

雨はだんだんひどくなるが、誰かが開けるのを通用口で待つこととした。
雨の中、傘もささずに薄暗い通用口の前で張り込む男・・・・
不審者以外の何者でもない。
太陽にほえろの、張り込みのテーマが4回ほど脳内で演奏された頃、やっとドアが開いた。
ということで、最終的には入ることができたが、通用口が開いたとたんに閉まろうとするドアをすり抜けるびしょぬれの男を見る目は、明らかに不法侵入者に対するそれだった。
意味も無く社員証をひらひらかざしながら入る私はきっと奇異に写ったに違いない。

#暗証番号は無事に判りました。

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